システムエンジニアの仕事でストレスを感じるポイント

システムエンジニアの上にプロジェクトマネージャーがいる場合もあるものの、基本的にシステムエンジニアは現場の責任者としてプロジェクトの指揮をとることとなります。

プロジェクトの指揮をとる中でストレスを感じやすいポイントが、クライアントとのコミュニケーション関連です。クライアントとの綿密なコミュニケーションは必須ですが、ここでつまずくことも珍しくはありません。全てのクライアントがIT技術についての知識を持っているわけではなく、説明などに苦労することとなるケースがそれなりに多いのが実情です。

また、自らの都合を押し付けてくる横暴なクライアントに当たってしまうと、対応への苦慮により大きなストレスを感じる可能性が高まります。

そして、プロジェクトの進行が予定通りに進まないことも、システムエンジニアのストレスにつながりやすい要素です。クライアントからの修正の依頼といった理由により、急に予定が狂うこともあり得るのが厄介なところです。

睡眠はストレスを和らげてくれるので、システムエンジニアとして働くのであれば睡眠を大事にする必要があります。ストレスを感じているからといって、飲み過ぎで睡眠の質を下げることは避けるようにしたいところです。
また、近年は昼寝を推奨するIT企業が増えているので、昼寝がOKなのであれば一眠りしてストレスを解消するのも手です。

体を動かすのが好きであれば、スキマ時間に運動をして気分をリフレッシュするのも良いでしょう。具体的には、ストレス解消に良いといわれている有酸素運動を取り入れることでストレスを解消し、心身ともに健康的に過ごせます。(※有酸素運動がストレス解消に有効な理由と注意点については【ストレスに負けないシステムエンジニアになろう】で確認してみてください。)

そのほかにも、趣味に打ち込むことはストレス解消法として有用なので、無趣味であれば何かしら楽しみを見つけるのもよいかもしれません。
システムエンジニアがストレスを全く感じないということは難しいため、できるだけ自分なりの解消法でストレスと上手く付き合っていくようにしましょう。